2020年に入って、ほとんど飛行機に乗れないままコロナとの闘いが続きています。
FOP2倍!と発表があったのも、それどころではない世の中の状況を注視しています。
そんな中、「修行」や「ステイタス維持」の為にJALを利用したい人を救済してくれるありがたいお知らせがありました。
「コロナに負けず、2021年もJALをよろしく」という意味合いなのでしょう。
ANAも似たような救済を発表しているので、ここはANA、JAL問わず
「日本の翼」として一緒に乗りきってほしいです。
ではそんな中、JALが発表した内容を整理してみます。
2.eJALポイントの延命(1マイルから換算可)
3.ステイタスの延命
4.FOP2倍の自動換算(2020年2月1日~2020年7月31日の搭乗分)
有効期限の延命について
JALマイルは取得月から36ヵ月まで有効
eJALポイントは12ヵ月まで有効
JALユーザーは上記の有効期限との闘いをしている人もいるかとおもいますが、コロナご時世で使いたくても使えない。
飛びたくても飛べない。
など世界的な不可抗力となっているので、JALとしては
「有効期限を延ばして延命しましょう」
という救済措置を発表してくれました。
JALマイル特別措置とeJALポイントの延命
2020年2月から9月末までに有効期限をむかえるJALマイルを指します。
この期間以外のJALマイルは対象外になるので気を付けましょう!
対象者はJMB会員です。
ここで注意が必要なのは「事前登録」が必要です。
幸いにも?私は有効期限に該当するマイルがなかったので、eJALポイントへ1.5倍の移行はありません。
元々eJALポイントの有効期限は1年なので、更に1年の延長はGreat!
【eJALポイントは何処で利用できる?】
1.JAL国内線
2.JAL国際線
3.JAL Webサイトのツアー
上記で利用ができます。
10000マイル→15000eJALポイント
5000マイル→5000eJALポイント
3000マイル→3000eJALポイント
交換単位がある程度まとまっている必要がありましたが、
特別措置のため、1マイル→1.5eJALポイントに自動積算してくれます。(事前申請は必要)
マイルの延長は無い?
気を付けたいのが、「マイルの延長ではない」事です。
実際にはマイルを使って特典航空券などを発券したいマイラーが多いとおもうのですが、
ANAはマイルの延長
JALはマイル→eJALポイントへの移行特別措置
という結果になっています。
ステイタス延長
2019年1月~12月に達成したステイタスの延長が発表されています。
出展:JALホームページ
2021年3月末→2022年3月末まで1年間の延長です。
あくまでも2020年4月24日時点の発表なので今後の変更も可能性があります。
恐らく改悪は無いと思うので安心していいのではないでしょうか?
FOP2倍の自動換算
JALのステイタスを決定するのが、FOP(Fly On Point)というステイタスポイントがあります。
なんとこのFOPの積算を2倍にしてくれるのが、嬉しい対応です。
2020年2月1日~2020年7月31日搭乗分が自動的に2倍換算になり、遡って対応してくれるので嬉しいです。
私も2月に1回だけでしたが、羽田~伊丹を往復した分が2倍計算されていました。
JGC(Jal Global Club)という上級ステイタスを目指す解脱修行をJCG修行と呼んでいますが、一応JAL側としては7月末まで搭乗した分をFOP2倍換算すると発表しています。
ただし新型コロナウィルスがGW前までに落ち着き、収束してくれるという事が前提だと思います。
FOP2倍が発表された時には、JALサイトで国内線を検索してはFOP修行の計画を立てたのですが、当然ながら計画倒れしました。
やはり修行とは平時に行うものであり、収束に向けてジッと耐えるのが最善だと思います。
まとめ
いかがでしたか?
JAL側の救済措置は歓迎できる内容でありますが、マイルの延長ができないのはちょっと辛いかもしれませんね。
1.JALマイルの特別移行措置
2.eJALポイントの延命(1マイルから換算可)
3.ステイタスの延命
4.FOP2倍の自動換算(2020年2月1日~2020年7月31日の搭乗分)
早く当たり前に旅行ができる世の中に戻ってほしいと切に願っています。
航空会社の破綻や渡航自粛によって航空便が大幅に減っているなど、かつてない状況に見舞われています。
今は耐え時ですが、私はしっかり陸マイル修行をやっていこうと思います。
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