初めての赤ちゃんとの生活は、パパもママも全てがドキドキですよね。
その中でも沐浴やお風呂は最難関と言っても過言ではないと思います。
今回は生後一か月が経過して、沐浴を卒業し、
ママはもちろん、パパと一緒に赤ちゃんと一緒にお風呂に入る場合の手順をご紹介したいと思います。
パパとママでお風呂に入れる場合
出展:iStock
基本的にはお風呂での外の作業をママが、お風呂の中での作業はパパが受け持つと良いと思います。
何故なら小さいとは言え、生後1か月の頃には体重が4Kgほどに成長している赤ちゃん
ママの膝の上よりもパパの膝の上の方が安定しますし、
パパの大きな手や腕の力で支えられている方が赤ちゃん自身も安心するからです。
では早速パパとママの連携で準備しましょう!
パパが先に入る準備をしよう
湯加減
浴室の温度を整え
ママに赤ちゃんを連れてきてもらいます。
赤ちゃんを洗います
赤ちゃんは肉付きがよく、関節の部分にほこりや汗が溜まりがち
手首
ひじの裏
足首
膝の裏
足の付け根
おしっこやうんちの出る部分
首の後ろ
顎の下あたりは特に念入りに
手にせっけんをつけて優しく撫ぜるように洗います。
目の周りなど、洗いにくい部分はガーゼで優しくふき取るようにすれば良いです。
温度を確認しながら、シャワーでせっけんを洗い流す
あらかじめ温度を確認してあるお風呂のお湯を、湯桶を使ってゆっくりかけてあげるのもお勧めです。
パパと一緒にお風呂につかる
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湯船の中では抱っこしていてもいいですが、せっかくなので曲げたパパの膝の上に寝かせて、
赤ちゃんとパパがお互いに顔が良く見えるようにつかると良いと思います。
赤ちゃんは体が小さいので、すぐに体が芯まで温まります。
2~3分ほどつかったらママを呼び、赤ちゃんをお風呂からあげるようにしましょう。
はいっ!お疲れ様でした。
パパ一人でお風呂に入れる場合
お風呂の中での作業は先ほど上記でご紹介した通りです。
それにプラスして、一人で入れる場合には
ママのやっていた作業も一人でしなくてはいけません
色々な方法がありますが、多くのママが一人で赤ちゃんをお風呂に入れる場合に実践している方法をご紹介したいと思います。
入浴前
お風呂に入る前にまずは湯加減、浴室の温度をチェックします。
赤ちゃんのお風呂上がりの着替えを脱衣所に準備。
これは沐浴の時と同じように、
布団や座布団の上にバスタオルを敷き、
その上に着替えやオムツ、
さらにその上にもう一枚バスタオルを敷くようにしておくと便利です。
赤ちゃんをバスタオルの上に寝かせたら、自分が服を脱ぎます。
赤ちゃんの服を脱がし、オムツだけの状態にしたら、
バスタオルで赤ちゃんをくるみ、まずは自分一人でお風呂に入り、大急ぎで髪や体を洗います。
その後赤ちゃんのオムツを脱がして、赤ちゃんを連れてお風呂に入りましょう。
入浴後
お風呂から上がった後は、先ほどくるんでおいたバスタオルに赤ちゃんをくるみ、
急いで自分の体を拭きます。
その後、赤ちゃんをしっかりと拭いて、オムツや洋服を着せます。
夏でしたら少々は大丈夫ですが、冬は赤ちゃんが風邪を引いてしまうので、
脱衣所を温かくすることが難しいようであれば、
バスタオルにくるんだまま温かい部屋に移動してから、洋服を着せるのもありでしょう。
お風呂の便利グッズを活用しよう
お風呂に入れるのに、特に一人の場合は便利グッズを活用するだけで、ずいぶん楽になります。
いろいろなものが売り出されていますので、その一部をご紹介しましょう。
持ち運びマットレス
赤ちゃんを脱衣所に寝かせておくときにすごく便利です。我が家は沐浴の時から一人でたっちができるようになるまで長く愛用していました。
お風呂用のマット・椅子
リクライニング式で新生児から使うことができ、ねんねからお座りの時期まで長く使用することができます。
お座りができるようになった赤ちゃんを入れる際にはあると便利で、
ここにお座りさせている間に自分の体を洗うことができます。
この商品は空気を入れて使うタイプなので、使わなくなった後に処分するのも簡単。
お風呂だけでなく、部屋の中でも使うことができ、軽いので持ち運びも楽々!
泡タイプのボディーソープ
パパやママが泡立てる必要がないのでとても便利!
ドラッグストアなどにリフィルも売ってあるので、中身が空っぽになっても補充すればOK。
片手でプッシュすれば出てくるのも凄く楽で助かります。
まとめ
私が出産で沐浴指導の助産師さんから繰り返し言われた言葉があります。
「たかがお風呂、遊びです。難しく考えることは何もない。」
赤ちゃんとのコミュニケーションの場として、是非毎日のお風呂を楽しんでくださいね。
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