毎日の育児でてんやわんやの両親は多いと思います。
そんなあわただしい日々の中、ふと疑問に思う事が
「赤ちゃんの歯ってどうやって磨くの?」
「歯ブラシとかつかうの?」
「母乳を飲んだ後は?」
乳歯が生えてきてから慌てないために、前もって赤ちゃんの歯を簡単にケアができればいいですよね。
ここでは歯の生え始めにお勧めするグッズをご紹介します。
赤ちゃんの歯「生え始めはいつ頃?」
赤ちゃんに生えてくる歯を「乳歯」と呼びます。
もう小さくて白い歯が歯茎から顔を出す瞬間は
「あぁ~。小さな人間になっていっている」と成長を実感できます。
歯の色は永久歯より白く、生まれてくる前に実は作られているのです。
たんに歯茎の中にまだ隠れているわけですね。
乳歯は妊娠9~12週目に作られはじめるので、お母さんはきちんと栄養バランスを考えた食事を取るといいですよ。
赤ちゃんの歯が生えそうなサインは?
乳歯が生えるタイミングですが、赤ちゃんの様子をしっかり観察してみましょう。
1.よだれがいつもより多くなる
2.何かを噛みたくなる
3.夜泣きが多い
4.歯茎がむず痒い
口の中にいろいろな物を入れて噛み噛みするのは乳歯が生えようとしていて、むず痒いから噛んじゃうのです。
親の指にガーゼを巻いて、歯茎をマッサージするのも効果的ですよ。
更に活躍するのは
よだれかけ
歯固め
など手の届く場所に置いておきましょう。
赤ちゃんが自ら口の中にガーゼや歯固めが入ってくるので将来の歯磨きを怖がらず、抵抗しにくくなります。
赤ちゃんの歯「乳歯」が生えたら
下から生える子もいれば、上から生える子もいます。
順番はあまり気にしなくて大丈夫です。
生えてきたら毎日朝晩の歯磨きをしましょう。
ここで注意していただくのが、
「赤ちゃんが嫌がっていたら無理に歯のケアをしない」事。
歯磨きに対して恐怖心を抱くといけないので、
両親はなるべく
「楽しい雰囲気」や
「お気に入りのおもちゃ」を利用して
歯磨きって楽しいし、大事なんだよ~
という事を少しずつ分からせていきましょう。
赤ちゃんの乳歯をケアする道具
乳歯をケアする道具はいろいろとあります。
・乳歯用歯ブラシ
・ゴム製歯ブラシ
・使い捨て乳児用ガーゼ
・ガーゼ
最初から歯ブラシを怖がらなければいいのですが、中には歯ブラシを嫌がる赤ちゃんもいます。
その時はゴム製歯ブラシやガーゼを使って、
歯の汚れを取ってあげましょう。
歯固め(歯が生える前)
むぎゅむぎゅと歯茎の痒みを抑えます。
4~8ヵ月(歯が生える前 )
歯が生える前は両手でしっかり持てる歯ブラシ。
9ヵ月~(前歯と奥歯が生える頃)
歯磨きに少しずつ慣れていくために、前歯から奥歯まで両親が手伝いましょう。
コメント